アクエリ道場破り〜ディメンション・ゼロ編〜
アクエリ道場破り〜ディメンション・ゼロ編〜 中堅戦

<中堅戦>
「“メルマガ中の人”荒井」
白緑「獅子無双したいからメローカードとかマジ勘弁」
VS
「“アクエリ大会担当”えび」
青白「プレイヤーはエビが食べられません」


先に1勝を挙げたディメンション・ゼロチームがあっさりと勝利を決めるのか、それともアクエリブログチームが逆王手をかけることができるのか。中堅戦の組み合わせは、毎週月・水・金と週3で送られるメールマガジンを独りで書き続ける荒井と、アクエリブログが誇る2大アイドルが一人、えび。ベースに触ってくるデッキにはめっぽう弱いプレシオデッキを使う荒井が、ベースを弄り倒すえびにどのように挑むかが注目である。

デッキ相性的には不利な荒井だが、動き出しの遅いえびデッキを尻目に、1ターン目に手札から「底なしの大地」をセットすると、2ターン目プランから「枯れ果てた大樹」、3ターン目プランから「悪戯するフェアリー」「スカラベマスター」をエネルギーに置きながらのエネルギー加速。更に増えたエネルギーでえびのターンに「精霊の迷い家」をセットとえびがプランをしている間に一気に戦線を整える。そして運命の先攻4ターン目。荒井のプランから現れたのは「鰭竜城プレシオ」。ベーススペースには、「底なしの大地」と「精霊の迷い家」があり、合成も可能な状況である。そして、えびの残りエネルギーは2。「ダークサイド・ソウル」を使うことができるだけのエネルギーが残っている。
カウンターを恐れず攻めるのか、それともここは引くのか。誰もが息を呑んで見守る中、荒井は「カウンターが怖くてTCGができるかっ!」とばかりに、颯爽とプランゾーン効果の起動を高らかに宣言。それに対し、えびは冷静に、冷酷に、冷徹に、「ダークサイド・ソウル」を宣言。結果、プランゾーンは閉じられ「鰭竜城プレシオ」の効果は解決できず、もちろんコストの「底なしの大地」と「精霊の迷い家」は墓地に送られたままとなった。
これで運まで逃げてしまったのか、荒井が失意のうちに「鰭竜城プレシオ」を更新すると、そこから現れたのは2枚目の「鰭竜城プレシオ」。ガックリとうなだれた荒井を尻目に一方のえびは「ギガント・シーラカンス」を「悪戯するフェアリー」の上に出して倒すと、翌ターンには荒井が失意のうちに何とか出した「ロサ・ランブラー」を踏み潰してスマッシュを入れ始める。
一気に苦しくなった荒井は翌ドローで引いたカードを見た瞬間、アルカイックスマイルを浮かべるとおもむろにそのカードを自らのエネルギーゾーンに置く。そのカードの名は「鰭竜城プレシオ」。荒井のデッキのキーパーツにして、手札に来てしまっては意味のないカード、その最後の1枚である。更にそこからプランを行なうとまさかの「ロイヤル・ターフ」×3。荒井は自棄になりながら、これを全てプレイ。そのうちの1枚を破棄して「ゴッドファーザーJr.」のエネルギーゾーン効果を起動して「ギガント・シーラカンス」を何とか踏みかえす。
しかし、えびに傾いた流れは止まらない。えびは「ドラゴン・パレス」をプレイ後に、「アーマゲドン」から「鎧闘士エビゴールド」を出すと獅子無双をするつもりだった荒井を相手にエビ無双を開始「ドラゴン・パレス」と「鎧闘士エビゴールド」のコンボの前には荒井のユニットもストラテジーも役に立たず、そのままえびが荒井を殴り倒した。

 

有利な状況で、更に有利にすべく「鰭竜城プレシオ」の合成を宣言した荒井。この判断の是非はさておき、やはりメルマガ中の人はどこまでもエンターテイナー魂を忘れない漢であった。3コスト5000である。対するえびは荒井のデッキの弱点をしっかりと把握したうえで「ダークサイド・ソウル」を初手から握り締め、きっちりと荒井の希望を打ち砕いた。さすが、普段の対戦でも荒井に対して常に「殺意」を握りこむプレイングに定評のあるえびである。

 

文責:チームの勝敗は最終戦へと持ち越されました。 村瀬


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