1.総括
「ディメンション・ゼロ」1年間の集大成とも言うべき「日本選手権」は日本全国、全都道府県においての予選開催が行われ、地方予選は過去最高の5000人を超える参加者を記録。結果、国産TCG最高の優勝賞金300万円をその手につかまんとする本選も、過去最高となった前回をさらに上回る380名のトッププレイヤー達によって争われることとなり、日本最強の座を決するにはこれ以上にない舞台であったと言ってよいでしょう。
本選、予選ともに参加されたプレイヤーの方一人一人が、その舞台に自分自身が加わっていたことを誇りとしてよい、すばらしい戦いであったと思います。
また、今大会はその名が表わすとおりの波乱を巻き起こしたエクスパンション3「激戦をもたらす者」が、前大会までのメタゲームを一変させるほどのインパクトをもたらしたことはもとより、初のレギュレーションとなる2デッキ制が採用された、総決算でありながら最も野心的、革新的な大会でもありました。
各々のプレイヤーはすべてのカードセットの中から2つのデッキを、同名カード3枚以下という制限のもとに構築するため、勝ち抜くためのメタゲームの読みは史上最も混沌を極めたと言えるでしょう。
その結果は、データとしても、「デッキ分布」にハッキリと現れています。
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