第1回 Lumierの日本選手権レポート
ユーザー記者 Lumier
皆様お久しぶりです、前回はお目汚し失礼しました。
一地方プレイヤーのLumierです。

今回もまた、縁あって決勝トーナメントのユーザー記者を務めさせていただきました。
ここに、レポートを発表させていただく次第です。
形式は、前回と同じく、棋譜とその概要を織り交ぜて書かせていただきます。
新弾発売直後の時期であるゆえ、棋譜をじっくりとご覧になる時間を取れない方も多いかと存じます。その場合は、棋譜は飛ばして概要のみをご覧下さい。
では、早速始めさせていただきます。

※注 概要に関して

1.ターン数の表記は、先攻プレイヤーの最初のターンを「1ターン目」、後攻プレイヤーの最初のターンを「2ターン目」、先攻プレイヤーの2度目のターンを「3ターン目」…という風に表記する。
2.初出のカード名は正式名称を、既出のカード名は略称ないし通称を原則用いる。適切な略称がない場合や、はじめから略称を用いても理解に支障がないと判断される場合には、この限りではない。

※注 棋譜に関して

1.略号一覧

P=プラン
Z=ゾーン
エネ=エネルギー
P作成=プランゾーン作成
P更新=プランゾーン更新

なお、P作成、P更新により表向きになったカードに関しては、「P作成→○○」のように表記する。

2.スクエアの表記に関して

 後攻
1 2 3
4 5 6
7 8 9
 先攻

ベースのプレイ位置は、バトルスペースのスクエアの表記を用いて記す。
例:「1−4−7のラインに【天使たちの踊る針】プレイ」

3.一度出たカード名に対しては、適宜略称ないし通称を用いる。
4.メモがとれていず、実際の状況が分らなかった部分に関しては、(メモ紛失)と表記する。
5.「放棄」は、原則アクティブプレイヤーのもののみを書く。ただし、スタックが多く積まれて、書くと逆に分かりづらくなると判断される場合には、省略する。
6.主語のない行動はアクティブプレイヤーのもの。また、行動者が変わる場合には主語を明示する。
7.呼声ユニットをコストとしてフリーズしても、その旨は明記しない。
8.何かのスタックが解決される前に行われる行動の表現には、「スタックして」という言葉を用いる。
9.時には正式でない用語や、説明のない略号を使うこともあるが、意味は雰囲気により察して頂きたい。
10.以上は原則であり、場所によってはこれらに逸するものがあることをご容赦頂きたい。

1回戦 B卓 小林達郎プロvs石垣亮祐プロ

小林プロも、石垣プロも、A・B両方にメタの範囲内のデッキを使用している。
故に、1回戦はこの卓を見学させていただくこととした。

1本目 先攻:小林プロ 後攻:石垣プロ

じゃんけんにて、小林プロの先攻と決まる。ビートを扱う小林プロとしては、喜ばしい結果であっただろう。

1T(小林プロ)【カオスビースト・ナインテイル】をエネに。P作成→【大巨人クレーター・メーカー】。放棄。
2T(石垣プロ)【深淵竜エメラルドティアー】をエネに。放棄。
3T(小林プロ)【夜を照らす灯チュプ】をエネに。放棄。
4T(石垣プロ)【センチネル・センチピード】をエネに。放棄。小林プロ、7に【チュプ】プレイ。石垣プロ、スタックして1−4−7のラインに【海洋到達不能極】プレイ。解決。小林プロ、【不能極】の誘発効果はコストを払わないことを選択。【チュプ】が小林プロの手札へと戻る。放棄。

4ターン目、小林プロは【チュプ】を7にプレイし、展開力の増強を図るも、そうは問屋が卸さない。スタックして出てきたのはシーズン制限カードの【不能極】。これをただの幸運と見る向きもあろうが、引けているからこそ、ここまでのエネ置きは両方とも青なのだし、このターンプランを作成していないのである。引けていなかった場合は、プランを作成して【パウダースノー】【バドソ】を狙い、どちらも来なかったとしても、【パウダースノー】をプレイできるだけのエネは残るので、牽制になる。即ち、数ある可能性の一つに過ぎないということを忘れてはならない。

5T(小林プロ)【妖魔の勇者】をエネに。【クレーター】を5にプレイ。解決。石垣プロ、【クレーター】の誘発効果によりエネZの【センチ】を墓地へ置く。放棄。
6T(石垣プロ)【バードマン・ソウル】をエネに。放棄。
7T(小林プロ)【ステルス・スナイパー】をエネに。P作成→【象砲手バルカン】。放棄。
石垣プロ、3−6−9のラインに【人面鳥の止まり木】プレイ。放棄。
8T(石垣プロ)【勇者】をエネに。P作成→【スキップするフェアリー】【止まり木】の効果使用。放棄。小林プロ、7に【幻惑のフェアリー】プレイ。【不能極】の誘発効果はコストを払うことを選択。放棄。

5ターン目、小林プロは【クレーター】で石垣プロのエネを削りにかかる。【チュプ】を置いておくことはできなかったが、先攻を取れた上【クレーター】を決めているので、悪くはない展開であろう。
8ターン目、小林プロは遂に【幻惑】を展開することに成功する。【不能極】ラインに展開するのは最早定石、と言える。

9T(小林プロ)【タマゴ・ドリアード】をエネに。P作成→【タマゴ】。PZの【タマゴ】を9にプレイ。P作成→【バーサーカー・ドラッグ】。放棄。石垣プロ、【粉雪の魔氷パウダースノー】を1へプレイ。放棄。
10T(石垣プロ)【バドソ】をエネに。P作成→【バドソ】。PZの【バドソ】プレイ。【濃霧の魔氷フォッグ】がPZとして表向きになる。1の【パウダースノー】を4→7へと移動させる。7の【幻惑】とバトル。解決。7の【幻惑】が墓地へ。放棄。ターン終了時、【パウダースノー】が石垣プロの手札へ戻る。
11T(小林プロ)【立ち向かう勇気】をエネに。P作成→【幻惑】【バルカン】を8にプレイ。【バルカン】の誘発効果によりPZの【幻惑】がスマッシュZへ置かれる。9の【タマゴ】を6へ移動させる。放棄。【タマゴ】でスマッシュ。
12T(石垣プロ)【変幻獣バブルドラゴン】をエネに。放棄。
13T(小林プロ)【バドソ】をエネに。P作成→【チュプ】。PZの【チュプ】を9にプレイ。放棄。石垣プロ、【スキップ】を1にプレイ。【スキップ】の誘発効果により【勇者】が2枚石垣プロのエネZに置かれる。小林プロ、P作成→【小さくて大きな力】。8の【バルカン】を5へ移動させる。【小力】プレイ。P作成→【不言のカペラ】。放棄。5の【バルカン】と6の【タマゴ】でスマッシュ。
14T(石垣プロ)【止まり木】をエネに。P作成→【大地の塔】。PZの【大地の塔】を3−6−9のラインにプレイ。P作成→【フォッグ】。PZの【フォッグ】を6にプレイ、6の【タマゴ】とバトル。解決。6の【フォッグ】が石垣プロのエネZへ置かれる。バトル終了時、6の【タマゴ】が小林プロのデッキの一番上に裏向きで置かれる。放棄。

【幻惑】を置けたことで勢いづく小林プロ。【タマゴ】【バルカン】と展開し、11ターン目にはスマッシュすることに成功する。スマッシュに落としたのは【フォッグ】。これは大きい。
一方の石垣プロも負けてはいない。【タマゴ】を出し、フルフリーズした隙に【パウダースノー】【幻惑】を踏む。【バドソ】を決め手札を補充した後、【スキップ】でエネ加速。【勇者】が2枚落ち、これで【勇者】はなくなり、少々苦しいが、反撃の準備を着々と進めていく。
14ターン目、石垣プロのターン、プランからの【フォッグ】【タマゴ】は落とすものの、依然バトルスペースには【バルカン】【チュプ】が控えている。残るは緑2、青2、計4エネ。このターン、プランに見えた【大地の塔】をプレイしているのだが、これは悪手だったのではないか?と、この時は思った。

15T(小林プロ):エネセットなし。9の【チュプ】を6→3へ移動させる。5の【バルカン】を2へ移動させる。放棄。石垣プロ、【パウダースノー】を3にプレイ。3の【チュプ】とバトル。小林プロ、ダメージをスタックに乗せた後【バーサーカー・ドラッグ】を3の【チュプ】にプレイ、解決。バトル解決、3の【パウダースノー】が石垣プロのエネZへ。放棄。石垣プロ、【フォッグ】を2にプレイ。2の【バルカン】とバトル。解決。2の【バルカン】が小林プロのデッキの一番上に置かれる。放棄。【チュプ】でスマッシュ。ターン終了時、3の【チュプ】が小林プロのエネZへ。

15ターン目、機は熟した、とばかりに、小林プロ、詰めにかかる。既に【フォッグ】は2枚失われており、最後の1枚を引かれている可能性は低い。手札には【バーサーカー・ドラッグ】を抱えている。詰めれない要素は少ない、と判断したのだろう。
【バルカン】【チュプ】を奥まで進め、何もなければ4スマッシュ入れられる、という状況を作る。石垣プロの最初の対応は【パウダースノー】【チュプ】にあてる。小林プロ、【ドラッグ】で回避。ここまでは両者読み通りだったと考えられる。小林プロ、再び優先権放棄。石垣プロの手が動く。青、緑、1枚ずつフリーズし、その手から放たれたのは。

何を隠そう、3枚目の【フォッグ】であった。

16T(石垣プロ)【大地の塔】をエネに。P作成→【パウダースノー】。PZの【パウダースノー】を2にプレイ。P作成→【パウダースノー】。PZのパウダースノーを3にプレイ。
P作成→【センチ】。P更新→【バイオ・ブラスター】。1の【スキップ】を4へ移動させる。放棄。1の【スキップ】でスマッシュ。ターン終了時、2の【パウダースノー】と3の【パウダースノー】が石垣プロの手札へ戻る。
17T(小林プロ):エネセットなし。P作成→【爆砕の魔炎バーン】。PZの【バーン】を8にプレイ。放棄。石垣プロ、【深淵竜バブルドレイク】を3にプレイ。小林プロ、P作成→【チュプ】。P更新→【バーン】。P更新→【バドソ】。PZの【バドソ】プレイ。【ノヴァ・コマンド】がPZとして表向きになる。P更新→【バーサーカー・ドラッグ】
小林プロ、投了により石垣プロの勝利。

ほぞを噛みつつも、【チュプ】で2点スマッシュ。振り返ってみれば、先ほどの【大地の塔】プレイは、3枚目の【フォッグ】を手にしていたからだったのかもしれない。これで石垣プロのスマッシュは5点となり、追い詰められた形だが、16ターン目の石垣プロのプランの噛み合い方が素晴らしかった。プラン→【パウダースノー】、プラン→【パウダースノー】。1度の更新を挟んで【バイオ・ブラスター】。次のターンに引ければ、ほぼ勝ち確定である。
17ターン目、小林プロは【バーン】をプレイするも、石垣プロは【バブルドレイク】をプレイ、残るは青1エネ。【バーサーカー・ドラッグ】さえあれば勝ちなので、プランを掘るも、残り2エネの状態で出てきた上に、【小力】が手札にないのであれば、なす術はない。
小林プロの投了により、石垣プロの勝利となった。

明暗を分けたのは15ターン目であろう。詰めに行った小林プロの判断は、結果だけ見れば誤りである。しかし、推測するに、これがいつも通りの小林プロの詰め方だったのではあるまいか。日本選手権の決勝トーナメントという大舞台で、いつも通りのプレイングができるほどの胆力を示した小林プロには、感嘆の念を禁じえない。

2本目 先攻:小林プロ 後攻:石垣プロ

小林プロ、先攻を選択。対戦は幽霊屋敷ミラーのはずであるが、やはり先にエネの置ける先攻が有利と判断したのであろう。

1T(小林プロ)【犬闘士チワワ】をエネに。放棄。
2T(石垣プロ)【犬闘士テリア】をエネに。放棄。
3T(小林プロ)【陽気な森】をエネに。放棄。
4T(石垣プロ)【チワワ】をエネに。P作成→【ナイト・ベア】。放棄。
小林プロ、【失恋の痛み】プレイ。【シャウトする人形ナオ】【イビルアイ・プリンセス】×2、【森】【ナイトベア】、より【イビルアイ・プリンセス】を墓地へ置く。
5T(小林プロ)【陽気な幽霊屋敷】をエネに。P作成→【レディ・ララバイ】。放棄。
6T(石垣プロ)【森】をエネに。P作成→【サイレント・マジョリティ】。放棄。
7T(小林プロ)【ララバイ】をエネに。P作成→【機械竜グラシア】。放棄。
8T(石垣プロ)【ナイトベア】をエネに。P作成→【ナイトベア】。放棄。
9T(小林プロ)【テリア】をエネに。P作成→【陽気な墓場】。PZの【墓場】を9にプレイ。放棄。
10T(石垣プロ)【ナオ】をエネに。P作成→【イビルアイ・ドライバー】。P更新→【ドライバー】。P更新→【失恋】。PZの【失恋】をプレイ。【墓場】【ドライバー】【フェンリル】より【フェンリル】を墓地へ置く。
11T(小林プロ)【墓場】をエネに。P作成→【ララバイ】。放棄。
12T(石垣プロ)【犬闘士ケルベロス】をエネに。P作成→【サイレント・ナイト】。放棄。
石垣プロ、墓地にあった【ドライバー】をデッキに戻してシャッフルする。
13T(小林プロ)【ララバイ】をエネに。P作成→【サイレントナイト】。放棄。

さすがにコントロールデッキ同士の対決。序盤は静かなもので、動きとしては両者とも【失恋】を一回ずつ使用するのみ。プランを作成し、【ドライバー】【花束】なら更新し、そうでなければそのまま相手に手を渡す。
途中、10ターン目の【失恋】で、石垣プロは小林プロの【フェンリル】を墓地へ送っている。【フェンリル】は、【サイレントナイト】を止めることができる重要カード。お互い、出されたくないところであったろう。

14T(石垣プロ):エネセットなし。【マジョリティ】をプレイ。対象は小林プロのデッキ。解決。放棄。小林プロ、【幽霊屋敷】を2−5−8のラインにプレイ。
15T(小林プロ)【墓場】をエネに。P作成→【ドライバー】。P更新→【ナイトベア】。放棄。
墓地の【ドライバー】をデッキに戻してシャッフルする。
16T(石垣プロ)【墓場】をエネに。P作成→【花束を捧げる乙女】。PZの【花束】を5にプレイ。誘発効果の対象は小林プロの【幽霊屋敷】。解決。P作成→【神々の雷】。放棄。【花束】をデッキに戻してシャッフルする。
17T(小林プロ):エネセットなし。P作成→【ナイトベア】。放棄。
18T(石垣プロ)【テリア】をエネに。P作成→【幽霊屋敷】。PZの【幽霊屋敷】を2−5−8のラインにプレイ。P作成→【チワワ】。PZの【チワワ】を1にプレイ。放棄。小林プロ、【ドライバー】を7にプレイ。放棄。
19T(小林プロ):エネセットなし。P作成→【サイレントナイト】【ドライバー】を4→1へと移動させる。1の【チワワ】とバトル。解決。1の【チワワ】が墓地へ。1の【ドライバー】を4へ移動させる。放棄。4の【ドライバー】でスマッシュ。

14ターン目、遂に石垣プロが動く。手札からおもむろにプレイされたカードは【サイレント・マジョリティ】。そう、両者共に序盤動くことができなかったのは、このカードの存在があったためである。序盤にプランをどんどんと更新すると、終盤デッキがなくなり、【マジョリティ】で容易に敗北条件を満たされてしまう。ゆえに、序盤は動きようがなかったのである。
【マジョリティ】を使われたといっても、小林プロのデッキにも【マジョリティ】は入っている。焦る必要は全くないのだが、プランから【花束】をもってこられて【幽霊屋敷】を割られた上、【チワワ】まで出されては、黙ってはいられない。【ドライバー】【チワワ】の向かいに出し、【チワワ】を踏んでから中央エリアに戻って1スマッシュ。さぁ、盤面が忙しくなってきた。

20T(石垣プロ):エネセットなし。【イビルアイ・プリンセス】を1にプレイ。放棄。
21T(小林プロ)【チワワ】をエネに。P作成→【ケルベロス】。放棄。石垣プロ、1の【イビルアイ・プリンセス】の効果使用、対象は4の【ドライバー】。解決。4の【ドライバー】が墓地へ。放棄。小林プロ、墓地の【ドライバー】をデッキに戻してシャッフルする。
22T(石垣プロ):エネセットなし。P作成→【ケルベロス】。放棄。小林プロ、9に【ドライバー】プレイ。石垣プロ、1の【イビルアイ・プリンセス】を4へ移動させることを宣言。小林プロ、スタックして8に【ナイトベア】プレイ。誘発効果の対象は1の【イビルアイ・プリンセス】。解決。1の【イビルアイ・プリンセス】が墓地へ。石垣プロ、【ナオ】を2にプレイ。誘発効果の対象は9の【ドライバー】。解決。9の【ドライバー】が墓地へ。
石垣プロ、【ドライバー】をデッキに戻してシャッフルする。
23T(小林プロ):エネセットなし。P作成→【失恋】。PZの【失恋】プレイ。【ナイトベア】×2、【花束】【サイレントナイト】【墓場】より【サイレントナイト】を墓地へ置く。P作成→【雷】。PZの【雷】をプレイ、対象は石垣プロの【幽霊屋敷】。解決。放棄。小林プロ、【ドライバー】をデッキに戻してシャッフルする。

【ドライバー】でスマッシュされた返しのターン、石垣プロは【イビルアイ・プリンセス】【ドライバー】の正面にプレイ。小林プロのターンに入ってから、能力で【ドライバー】を除去する。
石垣プロの反撃が始まるかと思ったが、次のターン、【ナイトベア】により、【プリンセス】はあっさりと撃破されてしまう。では小林プロの攻めが続くかというと、小林プロが攻撃要員として再度プレイした【ドライバー】を、【ナオ】で葬っている。一進一退といったところである。
23ターン目、小林プロは遂にプランから【雷】を持ってくることに成功し、石垣プロの【幽霊屋敷】を割る。均衡した場…このまま泥沼化しそうにも見える。

24T(石垣プロ):エネセットなし。P作成→【幽霊屋敷】。PZの【幽霊屋敷】を2−5−8のラインにプレイ。P作成→【チワワ】。放棄。
25T(小林プロ):エネセットなし。放棄。石垣プロ、【墓場】を1−4−7のラインにプレイ。放棄。石垣プロ、【森】を3−6−9のラインにプレイ。放棄。
26T(石垣プロ)【チワワ】をエネに。P作成→【マジョリティ】。PZの【マジョリティ】プレイ。対象は小林プロのデッキ。解決。放棄。小林プロ、【ギガンティック】を9にプレイ。放棄。小林プロ、【ドライバー】をデッキに戻してシャッフルする。
27T(小林プロ):エネセットなし。P作成→【花束】。PZの【花束】を4にプレイ。誘発効果の対象は石垣プロの【幽霊屋敷】。石垣プロ、スタックして【幽霊屋敷】の効果使用。解決。8の【ナイトベア】が墓地へ。【チワワ】【イビルアイ・プリンセス】が墓地より石垣プロの手札に加わる。小林プロ、【ギガンティック】を6に移動させる。石垣プロ、誘発効果にスタックして【チワワ】を6にプレイ、6の【ギガンティック】とバトル、解決。6の【チワワ】【ギガンティック】が墓地へ。【ギガンティック】の誘発効果により石垣プロの手札から【ナイトベア】が墓地に置かれる。放棄。
28T(石垣プロ):エネセットなし。P作成→【雷】。放棄。

恐らく、実力が高いレベルで拮抗した者同士の戦いは、わずかなプランの巡り合わせによって決まると思われる。
24ターン目、石垣プロは、先ほど割られたばかりの【幽霊屋敷】を、1発でプランに呼び出す。そればかりか、手札から【森】【墓場】をプレイし、この対戦で初めて合体ベースを揃えることに成功する。これは大きなアドバンテージを生み出すだろう。2枚目の【マジョリティ】もプレイでき、がぜん有利になってきたと言ってよい。
小林プロは、【ギガンティック】を出して応戦。【墓場】ライン上なので、【幽霊屋敷】を起動されても場には残るが、自軍エリア内を自由に動き回れないのはやはり辛い。

29T(小林プロ):エネセットなし。P作成→【マジョリティ】。PZの【マジョリティ】プレイ、対象は石垣プロのデッキ。放棄。石垣プロ、【イビルアイ・プリンセス】を1にプレイ。放棄。
30T(石垣プロ):エネセットなし。1の【イビルアイ・プリンセス】を4へ移動させる。2の【ナオ】を5へ移動させる。放棄。小林プロ、【テリア】を9にプレイ。石垣プロ、P作成→【ドライバー】。PZの【ドライバー】を6にプレイ。誘発効果の対象は9の【テリア】。解決。【テリア】が墓地へ。放棄。4の【イビルアイ・プリンセス】と5の【ナオ】でスマッシュ。小林プロ、【花束】をデッキに戻してシャッフルする。石垣プロ、【ドライバー】をデッキに戻してシャッフルする。
31T(小林プロ):エネセットなし。P作成→【ドライバー】。P更新→【花束】。P更新→【チワワ】。PZの【チワワ】を9にプレイ。放棄。
32T(石垣プロ)【雷】をエネに。P作成→【ドライバー】。PZの【ドライバー】を6にプレイ。誘発効果の対象は9の【チワワ】。解決。【チワワ】が墓地へ。放棄。4の【イビルアイ・プリンセス】と5の【ナオ】でスマッシュ。
33T(小林プロ):エネセットなし。【マジョリティ】プレイ。石垣プロ、スタックで【失恋】プレイ。【ドライバー】×2、【森】より【ドライバー】を墓地へ。
小林プロ、投了により石垣プロ勝利。

小林プロ、ようやく【マジョリティ】をプレイ。石垣プロは、アドバンテージを得る代わりに、ここまでいくらかデッキを削っていたので、これで両者のデッキ差がぐっと縮まることとなる。31ターン目時点で、小林プロ残6枚、石垣プロ残7枚といった状況。【マジョリティ】がもう1度決まれば勝ち目はありそうだが、石垣プロも慣れたもの、手札に溜め込んだユニットを展開して攻撃を開始する。
小林プロは、それらを迎撃するのではなく、むしろここに来てスマッシュしに行くことで、【マジョリティ】による勝利に望みをつなげようとする。が、プランからの【ドライバー】がそれを阻む。
33ターン目、やっと【マジョリティ】をプレイするも、落ちた中に【ドライバー】【花束】が混じっている。もちろん、石垣プロのデッキは1枚残っている。

最早勝ち目なしと見たか、小林プロ、投了を宣言。石垣プロの勝利となった。



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