知識で差をつけろ!ディメンションゼロ 必勝テクニック集
第3回
・実は勝っていた! 相手の行動を見てから行動しよう


 ゼロでは、あらゆるカードがクイックタイミングでプレイできるため、勢い、自分のターンより、相手ターンに行動することが多くなるのは自明の理です。
 しかし、相手が自分のターンに行動したとして、それはあくまで自分のメインフェイズのできごとです。メインフェイズの行動は自分→相手なんて順番は決まっていません。
 相手が動いてきたら、それにあわせて自分も動くべきなのです。

 いつもどおり、実例をいくつか説明していきましょう。

 あなたはこのターン、相手ターン中にプレイしておいた【自走戦鬼大砲蜘蛛】を、中央エリアにすすめ、さっそくスマッシュを狙いに行きました。




フィールドでの配置は以下のようになっています。




「スマッシュフェイズまで進めていいですか?」

 と聞くと、対戦相手は「ではあなたのメインフェイズ中に、」と言って、中央ラインにいる【大砲蜘蛛】の目の前に【タンネピコロ】をプレイしました。




 さて、このままスマッシュフェイズまで進んでもよいでしょうか?

 仮にこのまま進んだ場合、あなたは【大砲蜘蛛】で1点スマッシュできますが、ほぼ間違いなく、相手のターン【タンネピコロ】が移動してきて、一方的に【大砲蜘蛛】は破壊されてしまうでしょう。
 これはちょっともったいない。

 そこで、あなたは、自分に優先権が戻ってきたところで、【大砲蜘蛛】を右に一歩移動させました。これでスマッシュフェイズまで進めることにします。




 先ほどの例と同じように1点スマッシュしますが、相手は、【タンネピコロ】を2回移動させないと、【大砲蜘蛛】とバトルし、破壊することができません。
 しかも、その2回目の移動は、【タンネピコロ】を強化する敵軍エリアへの移動ではなく、横の移動なのです。
 移動にはコストがかかりますから、ひょいひょいと移動させることはできても、それに使用したエネルギーだけ、代わりの行動がおろそかになります。
 
 これなら、対戦相手は困りますよね。
 どんな手段をとってきたとしても、こちらは、先ほどの例よりずっと有利な立場で戦うことができるでしょう。

 このように、相手が、自分のメインフェイズで行動してきた場合、そのあと、もう一度自分に優先権が戻ってきて行動できる、ということを覚えておきましょう。

 もちろん、自分のメインフェイズですから、ユニットの移動に限らず、ノーマルタイミングの行動(プランの作成や更新、プランゾーンからのカードのプレイ)や、クイック・バトルタイミングの行動も可能です。

 これを利用して、上記以外にもいくつかテクニックがありますので、そのうち、良く使われるものをひとつご紹介しておきましょう。

◆相手を追い詰めているとき
 対戦相手のスマッシュポイントはもう5点。あと2点与えたら勝ち、と言う状況です。
 相手の手札は1枚、フィールドには、自分の【バトルフィールドエンジェル】と【プラズマキッドドラゴン】しかいないとしましょう。
 エネルギーは6枚。赤3白3です。




 さて、あなたはさっそく【エンジェル】を敵軍エリアまで2回移動させ、「スマッシュフェイズまで進めていいですか?」と宣言しました。




 すると、対戦相手は手札にあった【グレンリベット】をプレイ。【エンジェル】は一方的に破壊されてしまいました。




 しかも残っているのは2エネルギー。赤エネルギーを残しておいたとしても、【プラズマキッド】を1回移動させたら終わりです。
 結局、1点しかスマッシュできず、相手は、次のターンから巻き返しをはかり、あなたは敗北してしまいました。

 何が間違っていたのでしょうか?

 ここでは、2体のユニットを1歩ずつ前進させ、「スマッシュフェイズまで進めていいですか?」と宣言するのが正解です。
 もちろん、エネルギーは赤と白をひとつずつ残しましょう。




 このまま放置すると、中央エリアの2体のユニットに1点ずつスマッシュされるため、相手は2点与えられて敗北してしまいますので、どちらかのユニットをなんとかしなければなりません。
 そこで、最後の手札にあったユニット【グレンリベット】を【エンジェル】にぶつけてきました。中央エリアでのバトルですから、【グレンリベット】がバトルに勝利したあと、破壊されます。




 さて、【グレンリベット】を対戦相手がプレイしたことによって、あらためて優先権が自分に帰ってきました。
 それでは、残しておいた2エネルギーを使って、【プラズマキッド】を敵軍エリアまで進ませ、あらためて「スマッシュフェイズまで進めていいですか?」と宣言しましょう。




 2点与えられましたね?
 逆に【プラズマキッド】を破壊された場合は、もちろん【エンジェル】を移動させればOKですから、完全に「詰み」の状態だったわけです。

 これは良く使われる上、勝ち負けに直結する非常に重要なテクニックなので、よく覚えておくとよいでしょう。

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 さてさて、次回はこういった状態にならないための戦術、「その時、あなたは敗北した!〜うかつな一手が全てを失わせる〜ギリギリの攻防を極めよう」をお送りします。


文責:カードキングダム



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