知識で差をつけろ!ディメンションゼロ 必勝テクニック集
第11回
・バトルで勝つ! 「パート4 ルールを知っているものだけが使いこなせる!ダメージスタックを利用した実戦テクニック」


 前回は、バトルステップに関して詳しく解説しました。
 今まで、なんとなく行っていたユニット同士の戦闘の仕組みがご覧いただけたと思います。
 といったところで、今回は、それを利用したいくつかの実戦テクニックをお届けしようと思います。


◆【〜ソウル】を使うときの例外

 第8回で、バトル中、【〜ソウル】を使うタイミングは、基本的に、攻撃側ならダメージがスタックに乗る前(お互いに与えるダメージが確定する前)、防御側ならダメージがスタックに乗った後(お互いが与えるダメージが確定した後)に使用したほうがよい結果をもたらす、と書きましたが、いかんせん何事にも例外はあるわけで、今回は、その例をご紹介しておきましょう。

 中央エリアにいるあなたの【聖騎士ホーリー・フレイル】に相手の【ロマネ・コンティ】が移動し、戦闘を仕掛けてきました。
 あなたは、手札に【ダイヤモンド・ソウル】を持っていたので、ダメージをスタックに乗せた後(お互いの与えるダメージが決まった後)、それを使用しました。



 このまま解決した場合、【聖騎士ホーリー・フレイル】【ロマネ・コンティ】ともに生き残るため、バトル自体は引き分けになり、バトル終了時に、あとからこのスクエアに置かれた【ロマネ・コンティ】が破壊されます。




 ところが、このスタックに、さらに【プラズマ・ライフル】を【聖騎士ホーリー・フレイル】にプレイされました。



 これを解決すると、【聖騎士ホーリー・フレイル】は11000のダメージ、【ロマネ・コンティ】は6000のダメージですから、一方的にバトルに敗北してしまうのです!




 もし仮に、戦闘ダメージをスタックに乗せる前に【ダイヤモンド・ソウル】を使っていた場合は、お互いに与えるダメージを決める前にパワーが9000になりますから、お互いに破壊され、相打ちになっていました。



 つまり、この場合に限っては、防御側も、戦闘ダメージがスタックに乗る前の段階で、【ダイヤモンド・ソウル】を使っておいたほうがよかったわけですね。
 
 このような事態は、わりと“よくある”できごとですが、知っていると知らないでは、結果は大きく変わってきます。
 ぜひこのことを覚えて、実戦に役立ててみてくださいね。


◆ユニットを2度使う!

 それでは、もうひとつダメージスタックルールを用いた、ちょっと不思議なテクニックをご紹介いたしましょう。

 中央エリアに相手の【ロマネ・コンティ】がいます。
 あなたの手札は【グレン・リベット】と【ディメンション・ロード】の2枚。エネルギーはたくさんあるとしましょう。

 この状況で、実は【ロマネ・コンティ】を倒すことができるのです!
 少し、考えてみてください・・・


 おわかりになりましたか?
 それでは、さっそく解答編に移りましょう。

 まずは、【グレン・リベット】をそのまま【ロマネ・コンティ】のいるスクエアにプレイし、戦闘に入ります。
 そのまま、ダメージをスタックに乗せるところまで進めましょう。
 【リベット】は4000ダメージを、【コンティ】は8000ダメージを与えるという約束が、スタックに積まれました。

 そこで、このタイミング、前回の図で言うと(4')のタイミングで、【ディメンション・ロード】を自分の【グレン・リベット】に使うのです!

 そして、そのままダメージを解決します。
 【リベット】は、すでにスクエアからいなくなっていますが、“4000ダメージを与える”ことは約束されているので、【ロマネ・コンティ】に4000ダメージを与えます。
 【ロマネ・コンティ】が与えるはずだった8000ダメージは、相手がいなくなってしまったので、無かったことにされてしまいます。

 このバトルの結果、場のスクエアには、4000のダメージを受けた【ロマネ・コンティ】が残り、あなたの手札には【グレン・リベット】が戻ってきました。

 もう、おわかりですね。そのまま【リベット】を投げつければ【ロマネ・コンティ】を相打ちにとることができました。

 「図解バトルステップ」の中でも説明しましたが、ダメージをスタックに乗せた後、そのユニットが、スクエアからいなくなっても、与えるダメージには影響ありません。
 そこで、【ディメンション・ロード】をはじめとする、スクエアにあるユニットなどを手札に戻す効果(一般に「バウンス」と呼ばれます)を持つカードを用いることで、ダメージの与え逃げができるわけですね。

 この作戦は、実際のところはそんなに強力ではなく、狙ってまでやることではありませんが、プランを使うより、限られた手札の中で確実にできることをやったほうがいいときもあるのは事実。
 また、このことを知らない相手には、なんだか魔法のようなプレイに見えるでしょうから、ちょっとびっくりさせるために狙ってみるのもいいかもしれませんね。

次回は、発売直前ということで、デッキ構築の基礎の基礎についてご紹介したいと思います。お楽しみに!


文責:カードキングダム



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