連載いけっち店長のD-0お楽しみ講座
第8回 最近はじめた皆様へ・D-0のデッキの組み方、遊び方


ミリオン・ダラー


■最近TCGに復帰した方々がD-0を・・・そう!そこの貴方!!

「カードゲームから少し離れていたけれど、最近になってまたはじめてみた」

という方々が増えています。

そういった方々の多くはもう「大人」であるため、

「カードゲームが良いものであることは知っているけれど、今更“おもちゃ”のような物には抵抗がある」

というお気持ちもあるようです。

そうした流れから、賞金制度があり、プロ登録制まで用意されている“ディメンション・ゼロ”を、「大人のホビー」として注目する方々が増えてきたようです。

ここへ来てD-0が再注目していただけるという事は、カードゲームというホビーそのものが、大人も楽しむ事の出来るホビーとして、熟成が求められている事なのかもしれません。僕としては嬉しい限りです。


さて、申し遅れました。

僕は、(有)遊縁、代表取締役社長 池田芳正。通称、“カードキングダムの池っち店長”と言うものです。(昔からのTCGユーザーには「FB徳島の店長」の方が通りが良いかな?)
勿体無くも、D-0の初期開発メンバーの末席に加えられておりまして、おかげで“オフィシャルシニアアドバイザー”の称号を頂いております。

和訳すると、“公認説教親父”となりますな。命名したブロッコリーの中の人のセンスが問われます。

時々こうしてコラムを寄稿させて頂いては、D-0のデッキやら攻略方法をご紹介させて頂いております。

そんな訳で今回は・・・

○最近D-0をはじめた皆様に
○最近のカードで
○使いやすいデッキをどのように作るか

を簡単にご紹介させて頂きたいと思います。


■実は一番簡単に組めるのは、“合成デッキ”

初心者の皆さんは、最初はデッキの組み方がわからないものでしょう。色のバランス、戦い方、どれも不安な事と思います。

しかし!サード・センチュリーでのデッキの組み方、特に“合成デッキ”の組み方はとても簡単!!そして強い!!

とりあえず、どれか一種類の合成種族を決めたなら、

○合成種族ユニットを15枚前後
○合成ユニットを3枚
○合成ストラテジーを2、3枚
○2色ベースを3枚
○2色ストラテジーを2枚

これらのカードをまとめるだけでOK。

これで大体、26枚前後になっているはず。

後は14枚。

一番てっとり早いのは、サード・センチュリーの“連動ストラテジー”を突っ込む事ですね。

デッキに使っている2色のうち、どちらか好きな色1色の“連動ストラテジー”を、一番軽いもの3枚、次のもの2、3枚、最後のものを1、2枚選びましょう。

残り7〜9枚。

頼りになりそうなストラテジーを3枚程と、このままではユニットが少なすぎるため、残りは適当なユニット(できるだけコストの軽いユニットが良いでしょう。)を投入。デッキ完成!!

ズバリ!これでほぼ間違いなく、動きやすくてそれなりに強いデッキになっているはずです。

まとめてみますね。

1・ユニットは全部で24〜30枚
内訳
合成ユニットと種族のあっている物最低15枚以上(できるだけ2色のユニット。2色ベースでパワー+3000になるため)
合成ユニット3枚
その他自分で選んだユニット数枚

2・合成する為のストラテジーを2、3枚
【鬼神合体】や【真夜中の秘め事】等。

3・2色ベースを3枚
【秘密作戦本部】や【バラの宮殿】等。

4・2色ストラテジーを2枚
【鬼神ブラスター】や【バラの香り】。どの色も大体使いやすく強力ですが、【小妖精の悪戯】のみは、入るデッキが限られるので、初心者デッキには必要ありません。

5・連動ストラテジーを6〜8枚

6・頼りになりそうなストラテジーを2〜4枚
【ソウル】系を使うなら、“戦士たちの共鳴”の【残り香】の方が良いでしょう。

7・適当なユニット3〜6枚
“戦士たちの共鳴”から、合成に種族が合っているユニットを持ってくるのがお薦めです。


後は何度か使いつつ、細かい修正を施していけば勝率も上がっていく事でしょう。

デッキを強くするコツは、相手に合わせて受身になって修正する事ではなく、持ち味を生かしていかに自分のペースに持ち込めるデッキにするか、です。

「相手のあのカードに勝てないから、アレに対抗できるコレを入れて・・・」

と合わせていくと、いつまで経っても「自分の持ち味」が作れません。

改造しているうちに、デッキの中の手札破壊、除去カードが増えていくと、要注意。それは相手に引きずられていますよ!


サンプルデッキ・白緑合成“薔薇地獄”

ロサ・キネンシス


(合成種族)
3×ロサ・カロリーナ  III-1
3×ロサ・ルキアエ   III-1
3×ロサ・ギガンティア III-1
3×ロサ・フェティダ  III-1
1×曼珠沙華      III-1
1×百花王ボタン    III-2
2×グレン・リベット  III-1
2×ミリオン・ダラー  III-2
(合成ユニット)
3×ロサ・キネンシス  III-1
(合成ストラテジー)
2×バージョン・アップ III-1  
(2色ベース)
3×バラの宮殿     III-1
1×走り屋の集会場   III-2
(2色ストラテジー)
2×バラの香り      III-1
(連動ストラテジー)
3×強制された進化   III-1
3×大地の歌      III-1
1×命の歌       III-1
(その他ストラテジー)
1×信じたい信じられないIII-2
(その他ユニット)
3×コメット・ペガサス III-2 


白と緑の特徴である、「ユニットサイズの大きさ」で制圧するプレイングを、手軽に楽しめる軽快、かつ重厚なデッキです。

【バラの宮殿】の上に置かれた【ロサ・ギガンティア】は、4コストにして何とパワー10000のユニット。桁外れの制圧力!!

【強制された進化】でエネルギーを巻き戻しながら、プランをガンガン使ってユニットを展開していきましょう。
それにより、【大地の歌】の連動も発動し、エネルギーが増えてますます動きやすくなります。

【ロサ・キネンシス】が合成された時持って来るベースは、【走り屋の集会場】が基本ですが、【バラの宮殿】でも充分強力です。

○超兵器!【コメット・ペガサス】で衝突事故多発!!

コメット・ペガサス

III-2のカード、【コメット・ペガサス】は、ややこしい事が書いてありますがこのデッキには必須の愉快カード。

要するに、簡単に言うと、

「こっちのユニットの隣接したスクエア(前でも横でも後ろでも)を相手のユニットが踏んだら、そのユニットをこっちに吸い込んで正面衝突させるよ」

という能力です。

馬鹿でかい【ロサ・ギガンティア】に相手のユニットを激突させるのはもちろん、最高なのは【ロサ・フェティダ】に相手を吸い込んで激突させること。
相手ユニットを破壊するばかりか、エネルギーをも縛り付けます。

【コメット・ペガサス】が出ていると、相手も迂闊には動きませんでしょうから、できれば【コメット】は手札に隠し持っておいて、相手がユニットを動かした時にスタックして場に出してやりましょう。

よりアグレッシブに使ってみたいなら、【太刀風の乙女】等をデッキに投入し、進撃で相手ユニットを無理矢理動かしてやるのも面白いでしょう。


注意点。【グレン・リベット】は良く考えて場に出しましょう。

移動が重い上、スマッシュが無いため、そのラインに渋滞を引き起こします。
パワー4000はラインを封鎖できるほどのパワーでもありませんので、「出して守る」事もできません。

あくまで中央投下迎撃用か、軽い合成の素材として使用しましょう。


サード・センチュリーで手に入るカードのみで構築しましたが、もちろん、それ以前のカードが手に入るなら投入してみましょう。

セカンドベーシックの【ノックアウト】【バンブー・ベイビー】などは、合成素材として種族も合っており、デッキをより高速化してくれます。

【生命の門】等も、奇襲性を高める良いカード。テクニカルですが、【幸せはすぐ近くにある】は、合成ユニットをクイックタイミングでデッキトップに置き、いきなり合成させることができる他、汎用性の高いカードです。


今回はここまで。僕のほかのデッキ紹介は、この公式ホームページの“コラム”の欄他、

池っち店長ブログの“ディメンション・ゼロ”カテゴリーの中に沢山あります。

カードキングダムの“デッキ集ディメンション・ゼロ”のコーナーには、デッキ記事だけでなくD-0ウラ話等のコラムも色々あり、よりD-0が深く楽しめるようになっています。宜しければご一読を。


文責:カードキングダム



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