プロプレイヤーコラム 三代目赤王陛下 新井正浩さん
赤単色のみを使用した限定戦「赤王-King of Red」にて3人目の赤王陛下となられた三代目赤王陛下。二代目陛下の寝込みを襲うヒットマンとしての登場ながら、グランプリ-3-会場では翌日にグランプリ-3-王者となる生田さんを観客全員の肝を抜く奇跡の逆転劇で退け、初防衛。
その後も、日本選手権では前日予選で「最胸の脂客」アクエリプロデューサー寺田を軽くあしらい、本選では観客を味方に付けたイメージキャラクター長澤奈央さんのタレント力を、持ち前の胆力で跳ね返し勝利を掴んだ。冷静な物腰と上品な仕草とは裏腹にどんな状況でも決して玉座を譲らない固い決意を秘めたブレイブハートの持ち主である。

三代目赤王陛下
新井正浩さん

カードレビューNo.01  II-1 003 夜を照らす灯チュプ
今環境を語る上で欠かせない存在になるであろう能力「呼び声」を持つユニットです。
能力は一見地味に見えますが、このユニットが場に居るだけで、
今までの環境で猛威を振るったユニットが全てコスト−1でプレイ出来ると考えればどうでしょうか?
2コストの水晶砦の魔女、3コストの魔少年ダミアン、4コストのボンガ・ボンガ、5コストの戦虎タイガーアイ……考えるだけで恐ろしいものがあります。
初手にこのユニットがある場合、2ターン目の終了時に手札からいきなりプレイすることも考えられますね。
場に残れば、次ターンからのプラン成功率が大きく上げつつ、他のユニットの移動コストまで軽減することが出来ます。
さらにこのユニット自身も小型ユニットとしてスマッシュすることも可能。
そしてこの「夜を照らす灯チュプ」の場合、種族がコロポックルであることを利用すれば……!?
まさにセカンドセンチュリーという新環境を呼び込む一枚と言えるでしょう。


カードレビューNo.02  II-1 035 ドラゴン・ブレス
ファーストセンチュリーからの再録カードです。
何故わざわざ再録カード、それも今まで目立たなかったカードを取り上げるのか?
その理由は、上に紹介したカードの持つ能力「呼び声」の存在にあります。
今環境で「呼び声」を持つユニット群のパワーは、他カードから何らかの支援を受けない状態ではたった1500しかありません。言わばデッキのエンジンとなり得るこれらのユニットは、デュエルの早い段階で場に並ぶことが多いと考えられます。
場が動き出すまでに「ドラゴン・ブレス」をプレイして、呼び声持ちユニットを含めた小型のユニットを焼き払うチャンスは今まで以上にあるのではないでしょうか?
そう考えれば、このカードだって新しい環境に応じた新しい強さを発揮するかもしれません。
手元にある今までのカード、弱いから使わないなんて決め付けずにどう使ってあげるかを考えてみませんか?
新たなデッキのヒントになるかも知れませんよ!


カードレビューNo.03  II-1 013 ブラッディ・ブライド
先に述べた「ドラゴン・ブレス」には弱点があります。
それは複数のユニットにダメージを与える代わりに、一体に与えるダメージが低いこと。
デュエルの後半になって場に大型ユニットが並び始めた時に、3000ダメージというのは物足りない数字です。
そこで他の火力と複合させて使うことになるわけですが、今回はユニットでありながら火力ストラテジーとしての能力を持つこのカードを選んでみました。
基本的な使い方としては『相手のユニットが中央に進軍してくる際にスタックで自軍エリアにプレイし火力ダメージを与える』『小型ユニットの対面に出して相手の動きを拘束する』などが考えられます。
相手を倒せなかったときは、追加の火力を使用しましょう。
先に述べた「ドラゴン・ブレス」で大型と小型をまとめて焼き払ったり、自分のユニットが隣接していれば与えるダメージが大きくなる新カード「ビッグハンド・マグナム」や「ドラグーン・ランサー」との相性が良さそうです。


カードレビューNo.04  II-1 021 決意のジェミニ
赤にとうとう現れた最強クラスのフィニッシャーです。速攻・小型によってスマッシュを与えやすい赤という色は、スマッシュを与えることで相手の総エネルギーを増やしてしまい、迎撃されて攻撃のリズムを失ってしまう、ということが多々ありました。
赤単速攻で4〜5スマッシュ与えて息切れ、なんて経験をした人も多いと思います。
しかしスマッシュすればするほどパワーが上がるという能力を持ったこのカード、先手を取ってスマッシュを与えた上で場に出すことに成功してしまえばもうこちらのもの。
確定除去や6コスト除去を撃たれない限りそう簡単には倒されないサイズになります。
そして特筆すべきはもうひとつの能力。放置しておくにはあまりに危険なこの能力は、相手のターン中に手札や多くのエネルギーを使って倒すことを強要できるため、次の自ターンにおける速攻ユニットでのスマッシュが容易になります。
ところで何回スマッシュって言いましたっけ?


カードレビューNo.05  II-1 026 魔甲トレイン天龍
トリに選んだカードは、各色にそれぞれいる新種族8コストの一枚です。
これらのカード群は、このカード以外の同種族カードをフリーズすることで、このカードをリリース状態にして隣接するスクエアに移動できるという能力を持っています。
それぞれ強力な能力やパワーなのですが、このカードは特に強力。
なんと、バトルに勝利する度に相手にスマッシュを決める事が出来ます。
大型がいきなり中央エリアに現れてユニットを踏み潰して能力でスマッシュ、そして自らさらに2スマッシュ!
迎撃する側からすれば下手にユニットによる除去に失敗した場合、スマッシュを受ける可能性があるのでうかつに動けません。
また、手札からプレイした時に擬似的に速攻として使える「魔甲バイク餓狼」と組み合わせることで、こちらのユニットが居ない状況から一気に大型を中央エリアに登場させる、といった使い方も可能です。
戦局を大きく変える大型、侮ると痛い目に遭いそうです。




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