プロプレイヤーコラム グランプリ-1- 優勝者 中村慎太郎さん
グランプリ-1-において黒緑クレーターミュラーが猛威を振るう中「水底の歌劇場」を使った青緑デッキで見事初代グランプリ王者へと輝いた。
決勝戦第3デュエルでの勝負を決めた最後のプランは今でも語り草となっている。
ディメンション・ゼロ グランプリ-1-
優勝者 中村慎太郎さん

カードレビューNo.01  I-3 007 バン・ババン
 能力以外の部分だけで言えばボンガ・ボンガや草笛を吹くフェアリーよりも優秀なので強いカードと言えますが、その代わりに能力がデメリットとなっているので、その部分でバランスが取れているカードでしょう。
 しかし、今回のエキスパンション2でエネルギーゾーン効果という新しい能力が追加されたため、これを利用することでバン・ババンのデメリットであると思われている能力でさえもメリットに変えてしまうことができます。つまりエネルギーゾーンにエネルギーゾーン効果を持ったカードを置いた状態でバン・ババンを手札からスクエアに置いた場合、破壊されたエネルギーがリリース状態で戻ってくるので実質4コストでバン・ババンをプレイできたことになってしまうわけです。エネルギーがほんの少しでも増えるだけでいろいろな幅広がるのはみなさんお分かりでしょうから、このコンボが決まったときの強さはわかっていただけるかと思います。


カードレビューNo.02  I-3 047 真空の魔氷バキューム
 ものすごくトイレ的なイメージを掻き立てられるカード名ですが、その能力も自分のユニットを手札に戻すという効果で、バキュームの名にふさわしい能力といえるのではないでしょうか。このカードのみがスクエアに置かれた場合はこのカードが戻されてしまうので、もちろん他のカードと一緒に使うことを考えるでしょう。
 例えば自分のユニットがバトルやストラテジーで倒されそうなときに手札からプレイして助けるために使ったり、手札からスクエアに置かれたときに能力が発動するユニット(花冠のフェアリー、ガトリング・フェザー、ブラック・ホット・チリペッパー、ディメンション・インパクトなど)を回収し再利用するために使ったりなどの使用方法があります。しかもそれが成功した場合、パワー7000のユニットが場に残るわけですから、相手への威圧感は相当なものです。青でパワー7000クラスはなかなかいないのでそこも評価したいカードですね。


カードレビューNo.03  I-3 059 柔軟な知性
 今回のエキスパンションで非常に萌えたカードの一枚です。このポーとケンの腕を組む仕草と微妙な首のかしげ具合、絶妙です。しかもフレーバーテキストの会話が意味深で真面目なため、このイラストの可愛さに拍車をかけます、人はギャップに弱いものです。
 さらにはこのカード、効果も非常に強く、バトルタイミングでパワー+5000は破格の強さといっても過言ではないでしょう。自分のユニットを守ることにも相手のユニットを粉砕することにも使えます。しかも種族を変更することで、種族デッキ特有の能力の恩恵を受けることが可能となります。例えばシュシュをメタルロブスターにし、「エビライダー助けてー!」「エビライダーへーんしーん、とぉ!」といいつつシュシュとプランゾーンにいるエビライダーとをチェンジできるのです!熱い、熱すぎる!実戦向けカードでありつつ、ファンデッキにも投入可能な非常に楽しいカードですので、ぜひ一度は使ってみることをお勧めします。


カードレビューNo.04  I-3 063 水晶砦の魔女
 種族効果を持っているユニットで、その種族はセイレーンです。セイレーンといえば今までは細波の入江の魔女や月夜の海の魔女などのような奇襲効果を持ったユニットでしたが、このユニットはパワーを上げることが可能です。このユニット自身がセイレーンですので、このユニットだけでその効果を使うこともできます。つまり相手のユニットに踏まれそうなときにこのユニットをプレイすることで自分のユニットを守ることができ、相手の攻めのテンポを大きく突き崩すことが可能でしょう、もちろん攻めるときにも使えます。しかもパワー3500のユニットが場に残るわけですから、そのアドバンテージの大きさはわかっていただけるでしょう。白を使うのであれば一度は試してみてほしいカードの1枚ですね。


カードレビューNo.05  I-3 100 太古の繭
 このカードによって今まで猛威を振るっていた大巨人ゴッド・ファーザーや幻影王ルドルフのような大型ユニットを早い段階で出すことが可能です。加えてもう一つ、防御的な使い方があります。例えば相手が確定除去を打ってきたときに使うと、対象にしていたユニットが消えて新しいユニットが出てくるので立ち消えとなります。手札からシャドー・ソウルを使われた場合には、シャドー・ソウルの効果の付いていないユニットに交換できるのでユニットを守ることができます。また真夜中の狩人ミュラー&殺意の魔煙キラーのようにユニット2体をぶつけられそうになった場合には2体目を出される前に交換することでユニットを擬似回復したり、相手のユニットが自分のユニットよりもパワーが大きい場合には相手よりパワーの大きいユニットと交換することに使ったりすることができます。
 これ以外にもまだまだ可能性を秘めているカードだと思いますので、色々な使い方を模索してみてはいかがでしょうか?




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