池っち店長のグランプリ5レポート!もりあがりんぐGPファイブ・どうでも良い話題と迫力の対戦記事!
「勝負を通じて仲間になった人達とは、一生の友達になれるものです。 これからもカードゲームを通じて、素晴らしい友達の輪を、広げていって下さい!」

 ディメンション・ゼロ(以下D0)グランプリ5のオープニングは、木谷高明会長のこの言葉からはじまった。D0のような競技志向のTCGでは、ただ、対戦しあうだけでなく、より強いデッキ、戦術を生み出す為のチームメイト、共に戦う仲間が要る。

 時には喧嘩腰の議論になる事もあるだろう。意見があわないまま、決着が付かない事もあるかもしれない。でも、1人でいるよりは、より多くのモノを掴み取って来れたはずだ。

 このグランプリに参加した、ほとんどの人達には、そうした仲間がいたはずだった。

 会場では一緒に居なくても、この、グランプリ5・本戦という頂点の戦いの舞台にまで、彼等を押し上げてくれた仲間達が、地元で彼等を応援していたはず。

 日本各地での激戦を勝ち抜き、全国からここ、福岡に集まった、ガチTCGのプレイヤー達!

 頂点の戦いが、今、始まる!


 ・・・と盛り上げてみました。こんにちは。ディメンション・ゼロ・シニアアドバイザー(日本語訳ディゼロ説教おやじ)の池っち店長です。

 これから何回かに分けて、グランプリ5のレポートを紹介させて頂きます。よろしくです。
んじゃ、第一話。始まり始まり〜。
 

第一話「ライオン好きな人が居た。ボンガコールが盛り上がった。」

  ジャッジの方々に強力を仰ぎ、面白いデッキで参加している人が居ないか聞いてみる。
すると何と、ハイランダーデッキ(全てのカードが1枚差し!すなわち40種類のカードで出来たデッキ)で参加している人が居る、というのだ!
「驚くのはそれだけじゃありません。何とAデッキとBデッキが全く同じ!」
「なるほど、ハイランダーデッキだからこそできるネタですな!」
「Aデッキが“獅子と共に生き”で、Bデッキが“獅子と共に死す”というデッキ名。確か“ライオン”が全種類入っていたはずです。」
「むぅ。よほどの獅子好きと見た。」(当たり前)
 そう聞いて会場内を見渡すと・・・一目でわかった。肩にライオンのぬいぐるみをくっつけ、さらにカバンにもライオンのぬいぐるみを装備している人発見。あれがライオンマスターさん(仮名)だな。

 さっそく
「ライオンを全て入れていると聞いたけど、【アントライオンマスター】も入ってるの?!」
 と軽くボケてみたが、
「は?あれは緑のカードですよ。入るわけないでしょう。」
 何言ってんだアホか?という態度で返される。残念。ここからどう転がすかが楽しいところだったのに。

こーゆー写真もお見せしたんですが、受けませんでしたね。

 
商店街を守る獅子   み○ほ銀行を守る獅子

写真は、僕が沖縄に行った時に写してきた写真・・・観光スポット“国際通り”の入り口に居るシーサー像です。
これをみた時は思わずその場で中村さんに電話しましたよ。

「中村さん!あなた沖縄の国際通りに来た事あるでしょう?!」

「え?いや、沖縄には行った事がありませんが?」

「そんな馬鹿な!いま僕の目の前に【商店街を守る獅子】と【銀行を守る獅子】が実在していますが!!」

「何ですってー!」


いやもう、さすが沖縄。いたるところで獅子だらけですよ。

しかし、とにかく無理矢理でも「お気に入りの種族」を作ってみるのもD0の楽しみ方としてはお勧めだ。

例えばライオンが好きなら、毎回どんなライオンが入るかとても楽しみに出来る。
テーマデッキも毎回育てられる事になる。その最たる人が“ボンガマスター”ことshunさんだ。

伝説となったグランプリ4での“ボンガコール”!

「好きなカードを無限にコレクションして、その枚数(むしろその愛)を競い合う!」

という“無限回収グランプリ”は、D0のもうひとつのグランプリだ。

第一回はぶっちぎりで【ボンガ・ボンガ】【ボンガ・ボンガ・ボンガ】【勝利宣言】を総数約二千枚集めた彼が三冠を手にした。

彼が勝ち名乗りを上げた時、会場中が割れんばかりの“ボンガコール”に包まれたのは、記憶に新しい。(D0のイベントで最も一体感のあった瞬間!)

今回の無限回収グランプリUでは、セカンドセンチュリー・コモンカードの部で当然の事ながら、【ボンガ・ブー】を集めたshunさんが、再び“ボンガ・コール”を巻き起こしてくれた。

ボンガコール写真

実はshunさんとは、グランプリ1の会場で出会っていた。「凄いデッキがある」と中村さんから聞き、話してみたのだ。

池っち店長「4色のデッキで出場してるんだって?!」(当時のD0は1、2色が普通)

shunさん「基本は緑なんですけどね。テーマはとにかく、ありとあらゆる手段を使って【ボンガ・ボンガ】を出すというデッキなんです!」

池っち店長「よりによって【ボンガ・ボンガ】かよ!」

shunさん「普通に手札から【ボンガ】、【天国の門】から中央に【ボンガ】、【冥界の門】で墓地から【ボンガ】、【生命の門】でエネルギーゾーンから【ボンガ】!
逃れる事の出来ない【ボンガ】の嵐!結構勝ってますよこれで!」

池っち店長「野郎、なんて楽しい事考えやがる。(笑)で、デッキの名前は何なんだ?!」

shunさん「特には・・ええ、門が9枚入ってますから、『九門ボンガ』と呼んでますが。」

池っち店長「では英語で言うと、“ナインゲートボンガ”だな。」

shunさん「“ナインゲート”ですか!そりゃカッコイイや。今後はそれで!」

池っち店長「【ボンガ】のこだわりは良くわからんが、【門】を9枚入れるのはカッコイイな。俺も何かで“ナインゲート”を作ってみようかな。」

shunさん「何言ってるんですか!大切なのは【門】じゃなくて【ボンガ・ボンガ】ですよ!!」

こういったエピソードもあり、【ボンガ・ボンガ】は人気キャラクターとなった。
中村さんもそれを踏まえて、【ボンガ・ボンガ・ボンガ】を作ってくれたんじゃないかと思う。

何でもshunさんは、中村さんに、

「今度は【ボンガ・ボンガ】の過去の姿、【ボンガ】を作ってください!美少年の頃の!!」(美少年だった事はshunさんの中で確定らしい)

とお願いしているそうな。
無限回収グランプリで三冠を勝ち取った彼ならば、この夢は叶えられるかも知れない。今後に注目だ(笑)。

第二話からは、グランプリで活躍したデッキも紹介していく予定。乞う、ご期待。


文責:カードキングダム



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