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ディメンション・ゼロ グランプリ-5-レポート ユニークデッキレシピ編 |
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3、会場で見かけたユニークなデッキ
既にグランプリレポートでは恒例となったこのコーナー。
まさかこのコーナー目当てにわざわざローグ(はぐれ者)デッキを組んでいるというような人はいないと思いますが、デッキレシピを眺めていても、それだけで人の目を惹きつける魅力を持ったデッキというのは大変心癒されるものです。
今回は先行してアップされました、いけっち店長が見つけたユニークデッキのデッキレシピを見ていくことにしましょう。
ライオンマスター(仮)こと伊丹俊光さん
Aデッキ「我、獅子と共に生き」
| 1 |
城門を守護する獅子 |
| 1 |
月に吼える獅子 |
| 1 |
宝物庫を守護する獅子 |
| 1 |
天守閣を守護する獅子 |
| 1 |
焔を狩る獅子 |
| 1 |
影を狩る獅子 |
| 1 |
商店街を守る獅子 |
| 1 |
銀行を守る獅子 |
| 1 |
躍りかかる獅子 |
| 1 |
待ち受ける獅子 |
| 1 |
牢獄を守る獅子 |
| 1 |
聖母宮を守る獅子 |
| 1 |
雷雲をもたらす獅子 |
| 1 |
濃霧の魔氷フォッグ |
| 1 |
真空の魔氷バキューム |
| 1 |
水晶砦の魔女 |
| 1 |
センチネル・センチピード |
| 1 |
金砂の魔女 |
| 1 |
花束を捧げる乙女 |
| 1 |
粉雪の魔氷パウダースノー |
| 1 |
海底牧場の魔女 |
| 1 |
サンダーリザード |
| 1 |
サンダージャッカル |
| 1 |
ギガント・エイリアン |
| 1 |
電脳神の聖地 |
| 1 |
流氷の大陸 |
| 1 |
アラバスタ・シティ |
| 1 |
魔王の三角海域 |
| 1 |
パラドクス・ストーム |
| 1 |
マインド・コントロール |
| 1 |
バードマン・ソウル |
| 1 |
リセット・コマンド |
| 1 |
金獅子捕物帖 |
| 1 |
柔軟な知性 |
| 1 |
エンジェル・ボイス |
| 1 |
欲望の連鎖 |
| 1 |
経済戦争 |
| 1 |
差し押さえ命令 |
| 1 |
サイバー・チェイス |
| 1 |
伝説に抗う手 |
Bデッキ「我、獅子と共に死す」
| 1 |
城門を守護する獅子 |
| 1 |
月に吼える獅子 |
| 1 |
宝物庫を守護する獅子 |
| 1 |
天守閣を守護する獅子 |
| 1 |
焔を狩る獅子 |
| 1 |
影を狩る獅子 |
| 1 |
商店街を守る獅子 |
| 1 |
銀行を守る獅子 |
| 1 |
躍りかかる獅子 |
| 1 |
待ち受ける獅子 |
| 1 |
牢獄を守る獅子 |
| 1 |
聖母宮を守る獅子 |
| 1 |
雷雲をもたらす獅子 |
| 1 |
濃霧の魔氷フォッグ |
| 1 |
真空の魔氷バキューム |
| 1 |
水晶砦の魔女 |
| 1 |
センチネル・センチピード |
| 1 |
金砂の魔女 |
| 1 |
花束を捧げる乙女 |
| 1 |
粉雪の魔氷パウダースノー |
| 1 |
海底牧場の魔女 |
| 1 |
サンダーリザード |
| 1 |
サンダージャッカル |
| 1 |
ギガント・エイリアン |
| 1 |
電脳神の聖地 |
| 1 |
流氷の大陸 |
| 1 |
アラバスタ・シティ |
| 1 |
魔王の三角海域 |
| 1 |
パラドクス・ストーム |
| 1 |
マインド・コントロール |
| 1 |
バードマン・ソウル |
| 1 |
リセット・コマンド |
| 1 |
金獅子捕物帖 |
| 1 |
柔軟な知性 |
| 1 |
エンジェル・ボイス |
| 1 |
欲望の連鎖 |
| 1 |
経済戦争 |
| 1 |
差し押さえ命令 |
| 1 |
サイバー・チェイス |
| 1 |
伝説に抗う手 |
いや〜、世の中にコピー&ペーストの機能を生み出した人は天才ですねってそんなことではなく、実に「男らしい」ハイランダーデッキの全容がこれです(なんと「金獅子捕物帖」まで入っていました。鬼のようなこだわり……)。
出てくるカードに2枚目はないこのデッキ。
思うように動かすためには、まして相手の動きに合わせて柔軟な対応をせねばならないとなれば、これは壮絶なまでの修練を要求されることになります。
何せ1ターン目のエネルギーゾーンに置くカードからして、考え抜いておかねばあっという間に展開が不利に働いてきてしまいますから「A、Bデッキが同じだからといって同じ様な動きをすればいいんだから楽そう」などとは口が裂けても言えるデッキではありません。
そんな切り詰めに切り詰めたハイランダーデッキですから、ギャグでも「アントライオンマスター」(アリジゴク)は入れるわけにはいきません。それが獅子と共に生き、獅子と共に死ぬ獅子心王、現代に蘇ったライオンハート、伊丹プロの対戦相手に対する最低限の礼儀というものです。その点をとっても会場で最も「男らしい」デッキであったことは間違いないと言えるでしょう。
新エクスパンション「神竜の闘気」では強力な隊列召喚-アンダーバーを持つ「竜を守る獅子」が加わり、さらにこのデッキの戦闘力が強化されるのは間違いなし。さらには同名カードのゴールドレアパラレルバージョンを1つのデッキに入れることは伊丹プロの獅子道に反するのか否か、ああ、でも入れると2デッキ制に違反するからやっぱりダメなのか!?
そういう意味でもこれからの動向に大変興味がわくデッキでありました。
続いて、ご紹介するのは第2回目で登場した、貴重な女性プロプレイヤーの《爆破工作》の真意に迫ったデッキです。
ダイナマイトレディこと辰見友子さん
Bデッキ「時限爆殺」(※デッキ名はこちらのフィーリングでつけさせていただいております)
| 13 |
悪運時計ハードラック |
| 3 |
終末時計ジ・エンド |
| 3 |
スパイク・ガールズ |
| 3 |
貪欲時計デーモンガスト |
| 2 |
絶叫時計スクリームハイ |
| 3 |
ステルス・スナイパー |
| 3 |
呪われた館 |
| 1 |
幽鬼の谷 |
| 1 |
シャドー・ソウル |
| 3 |
呪われた手紙 |
| 2 |
爆破工作 |
| 3 |
ノヴァ・コマンド |
このデッキに仕込まれた「爆破工作」がどのような意味をもっているのかと、彼女のプレイングがいかに適切であるかは既にいけっち店長のレポートで詳細に紹介されていますので割愛させていただきまして、デッキとしては相当にピーキーな仕上がり(ピースキーパー・エンジェルにあらず。上手く回せば強いが、ちょいとミスるとグダグダな動きになる、よほどの使い手でなければ使いこなせない、限りなく鋭く研ぎ澄まされたものという意味)になっています。
最早語る必要もないほどの強力ユニット「ステルス・スナイパー」は仕込まれていますが、それを場に出すための赤のカードは自身を含めてもわずかに8枚。
単純な除去だけなら「イビルアイ・ドライバー」の方をノータイムで選択するところでしょうが、「イビルアイ・ドライバー」はAデッキに使用してあると共に、自身もAデッキで採用した《流氷の大陸》を始めとするベースが中核となるデッキが多く存在すると予測した彼女はベースに触れない黒に「爆破工作」を仕込むことでメタに対抗。
軽量で優秀なバトルストラテジー「ノヴァ・コマンド」を仕込むことで将来的に「幽鬼の谷」で回収することまでを視野に入れた、見事な出来に仕上がっています。彼女も決して伊達でプロを名乗っているわけではありません。
このように、トレーディング・カードゲームの土俵の上では、男女の貴賎はありません。
今後も彼女に続き、男なんかに負けない女流プロが数多く輩出されることを期待しております。
4、観戦者にもルールはあります。
最後になりますが、今回もちょっと目に付いたマナーに関するお話をひとつ。
ディメンション・ゼロのフロアルールには以下のような項目があります。
第6章 観戦者・プレス
本章は、試合に直接関係しない、観戦者やプレスに関する義務 と権利を取り扱います。
観戦者、プレスの義務
観戦者やプレスは対戦の間、静かな状態を維持することを要求されており、そして、マッチが進行している間は、いかなる方法であれプレイヤーとの意志の疎通をしてはなりません。
ルール違反に気づいた観戦者やプレスは、ジャッジに通知するべきです。
ただし、試合進行を妨害することは認められません。
観戦者やプレスもプレイヤーと同様、DPA憲章に則り、敬意に満ちたスポーツマン精神に則った行動を取ることが求められます。これに違反した観戦者やプレスに対し、大会主催者、及びジャッジは会場より追放する権利を持っています。
観戦者は大会主催者及びプレイヤーの許可無く、肖像権などの他人の権利や個人情報を脅かす内容の記録(録画・録音を含む)を取ってはなりません。
またDPA主催大会においては電子機器による試合の記録も禁止されています。トーナメントにおいて不正行為を行った、あるいは円滑な進行を妨げた、あるいは著しく品位や信頼を下げる行為を行なった観戦者やプレスに対して、ジャッジ及び大会主催者は、この観戦者やプレスに対し会場からの退出を命じることができます。
またDPAは、この観戦者やプレスがプレイヤー資格を有する場合、この人物に対し、出場停止、入場禁止、プロ資格の剥奪等を行うことができます。
もちろん、ジャッジから退出を命ぜられるような観戦者やプレスは滅多なことでは現れないと思われますが、こんなシーンは見かけないこともありません。
プレイヤーA「優先権を放棄します。」
プレイヤーB「手がありませんので、投了します。」
プレイヤーA、B『ありがとうございました。』
プレイヤーB「いや〜、あそこで《○○》が出るとは思いませんでした。」
プレイヤーA「実はこんな状況もあろうかと密かに仕込んでおいたんですよ。」
プレイヤーB「本当ですか!? ちょっとよろしければデッキを見せてもらっていいですか?」
プレイヤーA「ええ、いいですよ。ここがこうなっていまして……」
ディメンション・ゼロは真剣勝負の世界ですが、対戦が終われば昨日の敵は今日の友。お互いのために親交を深めるのは大変によいことです。しかしながら、この状況。
もし隣のテーブルが対戦中だったらどうでしょう?
もし隣のいずれかのプレイヤーがプレイヤーAとBの会話から対戦のヒントを得るため、聞き耳を立てているかもしれません。
そして、そのヒントを元に逆転勝ちをしたら……これは果たしてこの聞き耳を立てていたプレイヤーが賢いプレイヤーなのでしょうか?
もちろん、そんなことはありません。
この行為は明らかにプレイヤーA、Bが対戦が終了した時点で「観戦者」としての立場になったにも関わらず、観戦者の義務を怠って「静かな状態を維持」しなかったため、意図的ではなくとも他のプレイヤーとの意思の疎通を行ったと疑われても文句が言えない状況にあります。
「そんなの、デッキが合っているかどうかも分からないし、あったとしても偶然じゃないか?」と反論される方もいらっしゃるでしょうが、たとえ偶然であっても他者が行っているデュエル及びマッチに第三者が何らかの影響を与えること事体が既に問題なのです(既に過去にもその様な事例が存在しています)。
これにより試合結果が不公正なものになったり、大会の進行そのものを妨げてしまった場合、先にも書かれています通り、厳重な処罰が下される可能性もあります。
最近の大会では、プレイヤーの皆様の協力もあり、対戦中のプレイヤーの後ろの位置(手札が確認できる位置)からの観戦等は控えていただいており、観戦者及びプレスを巻き込んだ重大な遅延等は発生しておりませんが、今後は対戦が終了したプレイヤーは「観戦者」であり、他のテーブルがゲームの進行中であるならば、速やかに離席し、会場内で許可されたフリースペース等でお互いの親睦を深めるなり、デッキ談義に華を咲かせていただければ幸いです(対戦テーブルは決してフリースペースではありません。
特にマッチ終了後に再度対戦を行っているプレイヤーの方々も大会ごとに散見されますが、対戦テーブルでフリープレイをされますと、ジャッジ側も対戦続行中なのか否かの確認を取らねばならず、速やかな進行の妨げになります)。
以上、小言を申し上げるようで厚かましく存じますが、今後の対戦及び大会の質の向上のためにも参加いただきますプレイヤー個々人の心掛けがよりよい大会環境を作り上げていくのだということを胸の片隅においていただければと願いつつ、今回はここにて筆を置かせていただきます。
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