池っち店長のグランプリ6レポート?なのか?新番組デュエルファイター・ゼロ
毎度。池田です。

グランプリ6レポート、決勝戦を中心に前回のような対戦解説記事を書かせて頂こうと思っていたのですが・・・

のらりくらり書いているうちに、ユーザー記者の方々の記事が次々にアップされ、もはや何番煎じが分からないほどに遅れてしまいました。

しかも、ユーザー記者の方々の記事がかなり「読ませる」内容で、もはや僕が付け足す内容など微塵もございません。

とは言え、何日もかけて書いた記事を丸ごとボツにするのも忍びなく、

「ここは一つ、決勝戦の平見プロと岡西プロの戦いを、俺様得意の過剰演出でよりドラマチックに、より激しくファンタジックに描くというのはどうだ?!」

と考え、手直ししてみたのですが・・・・さて、これで良かったのでしょうか?!

(内容は、実在の人物、ゲームとは一切関係ないという事にしといて下さい。関係ないんですけど岡西プロ、平見プロすいません。)


☆超闘・炎渦巻く決勝戦!絡み合う餓狼と深淵竜!!

(前回までのあらすじ)
ついに始まった決勝戦。凄まじい殺気に2人の間の空間が歪む。
「言っておくが・・・俺は最初からクライマックスだぜ!」
「ふっ・・あんた、背中が透けてるぜ。」
【バルカン】の中央突撃と【剛腕丸】の隊列召喚により、いきなりの3点スマッシュを叩き込む岡西だったが、“氷の平見”の守りは完壁だった。果たして岡西の攻めは届くのか?出るか、必殺のカイザーフェニックス!!

(より詳しい「前回の内容」、つまり普通のレポートは、ユーザーズレポートのコーナーから、
■2007年7月30日 更新分 GP6大阪決勝トーナメントレポート 徳永博司
または、
■2007年7月25日 更新分 GP6決勝トーナメントレポート P.N:Lumier
をご覧下さい。
ぶっちゃけこれを先に見てからでないと僕の記事は意味不明なんです。読んでからでも意味不明ですが。)


ジャジャーン(オープニング)
「超闘、炎渦巻く決勝戦!絡み合う餓狼と深淵竜!!」

・・・プレイされた【小力】の効果により、岡西プロのデッキトップからエネルギー・カードがチャージされる。

エネルギーゾーンへと落とされたカードは・・・【ステルス・スナイパー】!!
「うわあああ!」
「もうだめだぁ!!」
「このままじゃ大ピンチだぁ!」

絶体絶命の岡西の脳裏に、師の声が木霊する。

『自分を信じろ・・・デッキを信じるのぢゃ。必ずデッキは答えてくれる・・・かもしんない。』

会った事も無い謎の師匠の声に背中を押されるように、岡西はプランをめくった。

その時の岡西の心を言い表すならば、そう。『無心』。

研ぎ澄まされた、しかし無限の広がりを持つ、解脱者にのみ許された感覚が岡西を包み込む。

『感じる・・・会場中のみんなの力を・・・!』

ピシャアアァァアア!!

「なにィィィィィ!!」
「岡西のデッキが光ったぁあ!!」
「らめえぇえ!」(色々と)

「プランゾーンよりユニットをプレイ!!ステルス、スゥナイ パァァアアッ!!!」

ドゴオォオオオ!!

スナイパーのライフルから放たれた紅蓮の業火が平見のユニットを焼き尽くす!!

「これで場には俺の【餓狼】だけになったな!平見ぃ!!」

指先に残る火花を吹き消しながら、岡西が吼える。


が、硝煙の中から現れた平見の顎(アザト)は、ゆっくりと三日月を刻んだ。

「ふっ・・・そこでステルスを引き当てるとはな・・・このままビートダウンで楽に倒してやろうと思ってい
たが・・・気が変わった!

じ わ じ わ となぶり殺しにしてくれる!!震えて眠れ!岡西達也!!」

“氷の平見”と言われた男が、その仮面をかなぐり捨て、叫んだ。
目の前に立つ男を、最強のライバルと認めたが故であった。

「おおお・・・ぉぉおおお!!」

熱気渦巻くグランプリ会場で、そこだけが異常な冷気に包まれ始める。

と、同時に、見よ、平見の背後の空間が「ぎしり」と軋み、空気中の水分が結合して“何か”を形作り始めたではないか!

「平見プロを中心に、空間の分子振動数が異常に低下しています!」
「さむい・・・ここは、寒い。」
「いかん!ジャッジとユーザーレポーターは決勝会場を離れろ!!」
「く る ぞ !!」(何が)

平見の背後に出現した“それ”は、もはや幻影でもまぼろしでも無かった。

“それ”は、自らの存在を誇示するかのように、会場中に響き渡るような巨大な咆哮を轟かせたのだ。

ギシャアアアアア!!!

「アレは・・・!」
「ついに、発動させたと言うの?!」

「そうだ!これこそッ!我が従僕にして真なる力・・・

エメラルド・ティアーだッ!!

ふあッはははははははは!!!」

奔流するエメラルド・ブルーのオーラと、絶対零度の気を纏い平見が吼える。

エメラルド・ティアーの巨大な顎が『ガギギ』と軋みながら開かれ、氷柱に似た無数の牙が鈍い光を放った。

吹き付けられる冷気と、平見の持つ“強者”の絶対的なオーラが、岡西の“気”を奪おうと襲い掛かる。

『お前は良く闘った。だが・・ここまでだ。』
『絶対的な存在の前には誰しも、頭を垂れるしかない。』
『楽になれ。そうしても誰もお前を責めはしない。』
『楽になれ・・・・。』

吹き付けられるブリザードに、人型の氷柱と化しつつある岡西。

しかし、崩れ落ちるかに見えた岡西の目が突然見開かれ、赤光を放った!

「ふざけるな!!」

バゴーン!!(焼きソバ的な意味で)

「ふっ・・あぶネェあぶネェ。もうちょっとでルーベンスの絵が見える所だったぜ。

・・・大したモンだな平見ィ!

だが俺も、“プラン、パーン”がある限り、最後まであきらめないぜ!!」

氷で傷ついた口元をぬぐうと、岡西の血潮が宙を舞った。

まるでそれが着火点であったかのように、岡西の周囲を炎のオーラが渦巻いてゆく。


「ふふふ・・・た の し ま せ て く れ る。」

平見の顎が再び三日月を描く。
それは、岡西の更なる流血を求めるかの如く、赤く、紅く染まっていた。


次回予告
岡西の【餓狼】の行く手を阻む【海洋到達不能極】!執拗に追い続ける【エメラルド・ティアー】の牙!!
果たして先に相手の喉笛を掻き切るのは、【ティアー】の牙か、【バーン】の炎か?!

次回、「決勝第一回戦、決着!」に、ステルス、スゥナイ パァァアアッ!!! 


(あとがき)
・・・とまぁ、こんなんなっちゃいました。

ちなみに、本物の平見プロはエメラルド・ティアーのスタンドを出したりしません。多分。

ところで、D-0は基本的に硬派なゲームで、そこが最高なのですが、僕自身の持ち味では、おふざけの部分でしか貢献できないのが時折歯痒く思います。

でも、「硬軟あって良いんじゃない?」と許して下さる、心の広い方々のおかげで一応オフィシャルでの役割を与えてもらっています。いやもう、本当に申し訳ない。

今回の記事も、「どこまで許されるのか?」というギリギリです。
自分では書いてて凄く楽しかったのですが、この記事が皆さんにどう受け止めれるかと考えると、公式大会等でユーザーの皆さんとお会いするのがドキドキです。

もし駄目だと思った方は、

「自重しろー」

とフライング・クロス・チョップでもかましてください。

○この記事に関する感想をお待ちしております。もし万一好評だったりしたら、今後もトッププレイヤーがネタに・・・・なってしまうかもです。

ちなみに、鈴木プロはグランプリ5の例の記事のおかげ(せい)で、

「レアを投げろ!」

が決めポーズになってしまったそーです。
(例の記事)

すいません。ホンマすいません。(鈴木プロはむしろ喜んでくれてましたが。)

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