近畿大会・中部大会レポート/注目デッキ

 第3回となる今回は近畿大会・中部大会の注目デッキを合わせて紹介します。両大会の注目カードに関しましては、別記事とさせて頂きます。
 

<近畿大会注目デッキ/オーン・ドゥールデッキ(使用者:田島功一プロ)>
<中部大会注目デッキ/オーン・ドゥールデッキ(使用者:吉田雄治プロ)>

 まずはデッキレシピですが、近畿大会の田島プロのデッキがこちら、中部大会の吉田プロのデッキがこちらになります。

 共に「オーン・ドゥール」をキーカードとしています。エネルギーゾーン効果を持つカードをできるだけ多くエネルギーゾーンに置いたうえで、サード・センチュリーで新しく加わった各色の号令から「オーン・ドゥール」を出して一気に勝負を決めます。
 「オーン・ドゥール」を1コストで移動させると、『このカードがスクエアからスクエアに置かれた時、あなたは自分のエネルギーゾーンにあるカードを2枚選び、持ち主の墓地に置く。』という効果が誘発します。このときに選ぶ2枚をエネルギーゾーン効果のカードにすることで、エネルギーを2枚リリース状態にすることができます。エネルギーゾーン効果のカードの枚数を越えるカードをリリースすることはできないですが、それ以下のエネルギーであれば、何度でもリリースすることができます。
 後は、このエネルギーをいかに有効利用するかです。何度でもエネルギーを使えるといっても1度に使えるエネルギーには上限があります。そのため、重いコストの何かを何度も使うことができません。そのため、ある程度以下のコストでどう利用するかが問題になります。その問題に対して、田島プロは「戦場のドールハウス」で、吉田プロは「夢紡ぐ人形クロユリ」で、それぞれ見事に回答を引き出しました。

 このデッキで肝となるのは、一度勝負を決めにかかれば、他の必要なカードを引くことができることにあります。
 というのも、ディメンション・ゼロにはプランというシステムがあります。そのため「オーン・ドゥール」の効果で生み出したエネルギーでプランを続ければ、いつかは目標となるカードにたどり着きます。
 そのため勝負を決めに行きやすく、最後にあっさりと「オーン・ドゥール」や「夢紡ぐ人形クロユリ」を除去されることさえなければ、勝負を一気に7スマッシュ与えることも現実的な手段となるのです。

 このデッキで、田島プロは近畿大会で18位、中部大会で15位。吉田プロは中部大会で25位と、共に賞金圏内に入る結果を残しています。このデッキタイプがただ面白いだけのデッキではないことは、このことからも明らかです。

 サード・センチュリーのカードはまだまだ研究途中にあるものばかりです。「オーン・ドゥール」や「夢紡ぐ人形クロユリ」の他にも、まだ誰にも見つけられていない強力なカードたちが隠れているかもしれません。
 自分の手でそれらのカードを探し出して、陽の目を当たらせてみてはいかがでしょうか。
                  

文責:D-0中の人 村瀬
   


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