東北大会レポート/注目デッキ&注目カード
11月15日に開催されたグランプリ-7-ツアー第6戦、東北大会。既に5回の大会を経て、様々なデッキが研究されて向かえた最終週の大会です。
今回はこちらの大会で活躍したデッキ、カードをスタッフの独断と偏見で紹介します。使用者からの話を元にしているわけではありませんので、ご注意下さい。
年明け早々から始まるグランプリ-8-予選に参加する前に、ぜひともサード・センチュリーベーシックパックを研究し尽くしておきましょう。


<注目デッキ/白単(使用者:井上慶太プロ)>

まずはデッキレシピですが、こちらになります。

並み居る強豪を打ち倒し見事優勝を果たした井上慶太プロのデッキになります。白単の軽量ユニット中心のビートダウンデッキです。
注目すべき点はユニット展開を助ける呼声とベース対策である五つ星シェフ以外のすべてのユニットが、パワー3500以上あるうえに、様々な妨害効果を持つユニットがあることでしょう。
パワーが3500以上あるため、機械竜グラシアが出ていると、パワーが5500以上まで簡単に上がるため、ステルス・スナイパーやイビルアイ・ドライバーを出されても1対2交換されにくく、攻め手が途切れないことはもちろんのこと、悪運時計ハードラックが相手だった場合にも、かなりの耐性があります。また、2コストユニットが15枚もあるため、序盤のプランからの展開が安定しやすく、そのため隊列召喚アンダーバーも決めやすくなっています。
そうして序盤からある程度のパワーを備えたうえに相手の動きを阻害するユニットを多数出すことで、相手が場を整える前に押し切るのが基本的な戦い方になります。そのため、一度決まれば大きなアドバンテージをもたらしてくれるガーディアン・ソウルや、プランから出たときに手札に加えることができるロボットの三原則も採用しています。
常に手札にはユニットを守るためのストラテジーを抱えて、プランからユニットを展開していくのが理想的な展開となるのではないでしょうか。


<注目カード>
III-1 124 【スカラベマスター】
レアリティ U
種別 ユニット
種族 :バガー
タイミング クイック
使用コスト 緑1無1
移動コスト :緑1
パワー :1500
スマッシュ :1
効果:
エネルギーゾーン効果(このカードがエネルギーゾーンにある場合、以下のテキストが有効になる。)このカードの色を全ての色にする。
緑絡みの多色デッキのお供に、ぜひとも欠かせない1枚です。これを入れるだけで、タッチで他の色を入れやすくなります。
また、手札に来なかった場合にも2コストと軽いので、シークレット・ベースや大地の塔との相性も良いです。それらのベースのラインの中央エリアにプレイすれば、エネルギーが増えるうえに他の色のカードが使いやすくなります。さらに精霊の迷い家との相性は抜群で、エネルギーゾーンにこのカードがあるだけで、精霊の迷い家は同じラインのすべての味方のユニットのパワーを+2500してくれる強力なベースに早変わりと、様々な組み合わせで力を発揮する、優秀な縁の下の力持ちです。


III-1 140 【精霊の迷い家】
レアリティ R
種別 ベース
タイミング クイック
使用コスト 緑1
効果:
このカードと同じラインのスクエアにあるすべてのあなたのユニットのパワーを+X*500する。Xはあなたのエネルギーゾーンにあるカードの色の数に等しい。
先に挙げたスカラベマスターの紹介でも書きましたが、スカラベマスターと合わせることで1コストで同じラインのすべての味方のパワーを+2500してくれる強力なベースになります。
強力なベースを攻めるペースを落とさずに貼れるため、緑単でビートダウンする時にも無理なく使えます。このカードが貼られたラインから次々と象砲手バルカンやタマゴ・ドリアードが攻め込むだけで相手が対応に追われることも少なくありません。また、スキップするフェアリーやシークレット・ベースなどとの相性も良いため、ドラゴンパーティー系のデッキにも採用される場合があります。
同じタイプのデッキが相手だと、このカードを貼れているかどうかが勝負の分かれ目になることも少なくないのではないでしょうか。


文責:D-0中の人 村瀬


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