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ディメンション・ゼロ ユーザーズリポート |
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| タイトル名:GP6大阪決勝トーナメントレポート 決勝戦
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徳永博司 |
種別:レポート |
更新日:2007年
7月30日 |
GP6決勝戦
平見 友徳プロ VS 岡西 達也プロ
2人とも黙々とデッキをシャッフル行う手が震えていた。
無理もない。これから行われる試合は、賞金の額も多額だし、注目度も高い。緊張しないわけがない。
互いのプライドとコミュニティの期待を背に受け、GP6大坂最後の戦いが始まる。
1戦目
平見プロ「青黒ティアー」 VS 岡西プロ「赤緑ウィニー」
岡西プロが呼声ユニット→バルカンとプレイし、理想ともいえるスタートを切る。
平見プロも不能極をプレイし、岡西プロの攻撃を遅らせようとする。しかし岡西プロの勢いは止まらない。プランから「爆砕の魔炎バーン」をプレイし、バルカンが一気に敵陣まで切り込む。さらに「拳闘戦鬼豪腕丸」の隊列召還を決め。このターンに3点のスマッシュを叩き込む。
一気にピンチへ追い込まれた平見プロ。しかし平見プロは慌てることなく、スマッシュによって増えたエネルギーを使い、冷静に岡西プロのバルカンと豪腕丸を除去していく。
岡西プロの場に残されたユニットは「幻惑のフェアリー」とバーンのみ。平見プロの残りエネルギーは4、スマッシュは3。ここで岡西プロは勝負に出る。フェアリーを敵陣エリアまで進ませ、バーンを中央エリアに進軍させる。これが通ればスマッシュを4点入れることができ、岡西プロの勝利なのだが、そう簡単にいかなかった。バーンをドライバーで迎撃されてしまう。しかしファリーは生き残り5点目のスマッシュを入れることに成功する。
残り2点。ユニット1体で勝負を決めることができる状況に追い込まれた平見プロ。なんとか勝利への望みを繋ぐべく、プランに解答を求める。するとプランから現れたのは失恋の痛み。少し考えたのちこれをプレイすると、岡西プロの手には速攻ユニットである「魔甲バイク牙狼」が握られていた。これを捨てさせ一安心の平見プロ。さらにサイバーチェイスをプレイすると、2枚の「パウダー・スノー」が見えた。一枚を手札に入れ、もう一枚をプランゾーンに置きプレイし、自身の効果でターン終了時に手札へと戻る。最高の迎撃ユニットを2枚も手に入れた平見プロ。
これに対し、岡西プロは最後の一撃を加えようと必死でユニットを展開していく。だがあと2点が遠かった。
基本的に4コストが主力ユニットである岡西プロのデッキ。その主力ユニット達を平見プロのドライバーや「センチネル・センチピード」がことごとく潰していく。
そして場にエメラルド・ティアーが現れ、岡西プロに3点のスマッシュを与える。ここまでバルカンなどで自らスマッシュを喰らっていた岡西プロは、これが6点目のスマッシュとなった。これで速攻ユニットであるバイクをプレイできなくなった岡西プロ。必死にプランをめくるが、薄くなっていたライブラリーには逆転の手は残されていたなかった。
2本目
平見プロ「青白グラシア」 VS 岡西プロ「白黒幽霊屋敷コントロール」
先行を選んだ岡西プロが、失恋の痛みで平見プロの「機械竜ドルチェ」を落とし「犬闘士チワワ」をプレイし平見プロの序盤の動きを止める。
直接的な除去が「深淵竜翻る」しか入っていない平見プロ。「益々繁盛」と「バードマン・ソウル」二つのドローカードを止められ、なかなか手を進めることができない。平見プロも「犬闘士フェンリル」を場に出し相手のストラテジーを止めようとするも「悪魔竜蠢く」で除去されてしまう。
幽霊屋敷デッキの岡西プロ。このデュエルでは屋敷のパーツをエネルギーに置き「イビルアイ・ドライバー」「機械竜グラシア」と次々にユニットを展開していく。岡西プロは相手にベース破壊カード「5つ星シェフ」があることを踏まえた上で、この勝負はコントロールするのではなく、ビートダウンで勝負を決めようとしていたのだった。
平見プロも岡西プロの思惑を読み取り、負けじとユニットを展開し積極的に前へと出ていく。なんとか5点目のスマッシュを入れるが、相手よりユニットのサイズが一回り小さい為に、簡単に踏み殺されてしまう、さらにドローカードを止められているために、満足に手札を保持できず後続を展開できない。
そして闘気を纏い、グラシアの効果によってパワー上げた岡西プロのユニットがスクエアを埋めると、平見プロはプランと手札を確認した上で投了した。
3本目
平見プロ「青黒ティアー」 VS 岡西プロ「黒白幽霊屋敷コントロール」
3本目。即決で使用デッキを決めた岡西プロ。悩んだ末にデッキを決めた平見プロ。奇しくも互いに勝ちを得たデッキを選択した。泣いても笑ってもこの一戦で全てが決まる。互いに絶対に負けられない戦いが始まる。
この絶対に負けられない戦いで平見プロは、序盤から激しい動きを見せる。まず3エネルギーの状態からのプランで失恋の痛みで、岡西プロの手札から2本目に苦しめられた「犬闘士チワワ」を捨てさせると、岡西プロがプレイした「犬闘士テリア」にはプランから一発で出現したイビルアイ・ドライバーで刈り取る。
岡西プロもドライバーにドライバーを合わせ迎撃するが、その返しに平見プロのプランに現れたのは「ギガンティック・スカルドラゴン」迷わずこれをプレイし、岡西プロの手札を削る。
岡西プロも負けじとプランから「失恋の痛み」をプレイし「冥界の門」を捨てさせる。だが勢いは平見プロにあった。こちらもプランから2枚目の「失恋の痛み」これで「犬闘士ケルベロス」を失ってしまう岡西プロ、さすがに苦い顔を隠せない。平見プロはさらに「欲望の連鎖」をプランからプレイし手札の補充に成功する。
平見プロの勢いは止まらない。さらに深淵竜エメラルドティアーを場に出し、岡西プロにプレッシャーをかける。
ティアーと不能極の存在のせいで、思うように展開できない岡西プロであったが、ようやく幽霊屋敷の3つのパーツを揃えることに成功させる。さらにフェンリルを場に出して少しでも平見プロの動きを止めようとするが、そこの突き刺さる2体目のエメラルドティアー。既に場に出していた自分の犬闘士ボクサーがフェンリルの登場を阻害してしまう。
このままでは2体のエメラルドティアーによって負けてしまう岡西プロ。プランから「時空を歪める者シュレーゲル」をぶつけ、一体を倒すと、もう一体には幽霊屋敷を起動し、パワーを下げてテリアをぶつけて処理する。この時にケルベロスとグラシアを墓地から回収し挽回を狙う。
しかしそんな岡西プロの決意を砕くかのように、平見プロの「幻影王ルドルフ」が場に現れる。岡西プロはこのルドルフを除去することが出来ない。ルドルフが起きあがると、エメラルドティアー、ギガンティック・スカルドラゴンと次々と墓地からユニットを送り込む。さらに「水底の歌劇場」をプレイし場の優位を固める。
岡西プロもケルベロスで平見プロのユニットを踏み、歌劇場を破壊するも、反撃も此処までだった。
ここからは平見プロの独壇場だった。
ケルベロスに力強く「冥王の鈎爪」を叩きつけ除去すると。最後はプランから「流氷の大陸」を絶妙のタイミングで引き当て、ユニットを敵陣に送り込むと最後のスマッシュを入れた。
300人以上が闘ったGP大阪は、平見プロの勝利によって幕を閉じた。一年前のリベンジを果たした平見プロ。次の日本選手権でもその活躍を期待したい。
そして、平見プロの勢いの前に栄光に一歩届かなかった岡西プロ。だが彼は閉会式で力強く宣言してくれた。
「次は1位になります」
と、これからの彼の活躍に期待しよう。
最後にここまでレポートを読んでくれたみなさまにお礼を申し上げます。
本当にありがとうございました。
これからもこうしてレポートをあげて行こうと思ってますので、よろしくお願いします。
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