短期集中特撮シリーズ「シュリンプ戦隊エビカクテル」
短期集中特撮シリーズ「シュリンプ戦隊エビカクテル」
著:前川勝

第6話「カクテルビートル絶体絶命!」

  悪の組織の暗躍を食い止めたシュリンプ戦隊エビカクテル。
  しかし、戦士に休息の時はない。緑の大陸に突如現れた「新生獣」が街に迫ったのだ。
  本能のままに破壊を続ける新生獣の被害を放ってはおけない。早速カクテルマシーンに乗り込むエビカクテル達だったが、B−tan博士はそれを止めた。カクテルマシーン単体のパワーでは新生獣には勝てないと言うのだ。
  「なら、黙って街が破壊されるのを見てろって言うのか?」
  「そうではない。カクテルマシーンの真の姿を目覚めさせる時が来たのだ」
  だが、その調整にはまだ時間が必要なのだと言う。
  「……なら、カクテルビートルで先行して、あの怪物を海へ誘い出す。調整が終わり次第、皆も続いてくれ」

  危険を承知で1人新生獣に挑むカクテルレッド。しかし、敵は謎の進化を遂げた生物である。
  「弱点はどこだ……ピンクのカクテルドラグーンがスキャンしてくれなきゃ、エネルギーホーンは使えない」
  必殺技を封印されたカクテルビートル。何とか新生獣を街から引き離すことに成功するが、同時に羽根を狙い撃たれ、浅瀬に墜落してしまう。
  それを狙い、迫る新生獣。

 「これまでか……」
  死を覚悟するレッド。その窮地を救ったのは3機のカクテルマシーンだった。
  「フッ、待たせたな、レッド!」
  「ここからは世紀の逆転ショーでゴワス」
  「レッド、博士から託されたデータをビートルに転送するわ」
  ビートルの操縦パネルに、4機のカクテルマシーンの姿が浮かぶ。やがてそれらが分離、変形し、一つの巨大ロボの姿へと変貌した。
  「これは……カクテルマシーンがロボットになるのか?」
  「そう、今こそカクテルマシーンの真の姿を現す時なのだ」
 
  カクテルマシーンに隠された秘密。
  一番盛り上がる話が週をまたぐのは大人の事情だ。
  何とか来週まで持ちこたえてくれ! エビカクテル!


─ 続く ─


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